氷室冴子

どこかで見たデザイン

氷室冴子がなくなったそうである。たまたま野田大元帥と同じ日であったのでその関連で知ることができたのだが、そうでなければ知るのがかなり遅れたかもしれない。
一番新しいの本は海が聞こえるだったろうか。これでももう10年前である。ともあれ高校大学に読んだ本のかなりの割合が氷室冴子であった。感謝を込めて。合掌。

それはそうとして、最近というかクラーク以来訃報をよく聞くようになったように思う。
私が子供の頃というのはすべてに関して黎明期であったんじゃないかと思う。テレビにしろSFにしろ。すなわち、みんな若かった。死ぬのはまあ、運が悪かった。けど、現在黎明期を生きた人間が老年期を迎え、これからもっと亡くなる有名人が多くなるんじゃなかろか。
毎日のように聞いたことがある有名人が亡くなる時代はすぐそこだ。