姉歯のこと

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051119-00000108-mailo-l14

いろいろ騒がれている耐震強度の偽造なんであるが、なんでこんな原始的なことを今のITの世に行っているんだろうというのが解せません。。

いまどきCADで設計したらそっから設計図はもちろん部品表やら基板ならパターンやら、あるいはシミュレーションのデータやらテストデータやら、強度計算とかもろもろのデータが派生するのは当然というか、そういう支援がないと生きていけない世界からすると、強度計算自体はコンピュータで、提出は紙でというのはほとんど信じられない世界です。。

構造を計算した後のデータだけ検査会社に渡せば、検算できると思うのだが違うのだろうか?
あるいは元の設計図から自動で強度計算をしてくれるような技術はないのだろうか?

また、計算結果を保証するのにPKIあたりの技術を使えば計算ソフトの会社も二度おいしいかもしれませんね